1、コウケンテツさんのにんじんの炒めナムルをつくってみた
料理研究家コウケンテツさんの本
「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」
にのっていた、にんじんの炒めナムルをつくってみました。
これ、調味料は塩のみなんですね💦
え~❗️塩だけでおいしいの❓
と思いきや、にんじんが甘い❗️🥕
材料・調味料
・にんじん……1本
・ごま油…………大さじ1
・塩…………………適宜
・白いりごま…適宜
たった、これだけ😁
にんじんを斜めに切っていきます。繊維にそって切るか、繊維を断って切るかによって、食感や味わいが変わるらしい🤔
にんじんは縦に繊維が入っているので、繊維に沿って縦に切って調理すると、シャキシャキでさっぱりした味わい。
繊維を断つように横に切ると、甘くて柔らかい食感になるんだって~。
これは斜めに切っているので、縦と横の間のいいとこどりってところかしら。
切り方によっておいしさが変わる❗️
どっ子、今までそんなこと、これっぽっちも思わないで過ごしてきたのね~。
さらに切り
炒めます。
炒めて炒めて炒めまくる❗️
が、にんじんの甘さを引き出して料理をおいしくさせるコツだそうです。
かさが減ってきた~。
塩と白いりごまふって、出来上がり~😊
2、本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ
どっ子、これ読んで涙がこぼれたのね。
共感できる部分がいっぱいあって。
初めてです。料理本で泣いたの😭
「料理をつくることがつらい」
コウケンテツさんの講演会で、ある女性が勇気を出して言った言葉。
この女性の言葉が、この本を書くきっかけになったとのこと。
どっ子もね、正直毎日毎日、仕事、家事、育児…しんどくなること多々ある。
料理をつくることは好きだけど…
いつも笑顔ではつくれない。
今日はムリ~💦❗️っていう日だってある。
でもどっ子だけではなく、そういうお母さん…いや、お母さんに限らずね、そういう人はいっぱいいるんじゃないかな。
この本は、そういう人達が救われてほしい、再び楽しんでごはんをつくれるようになってほしい、そして元気になってほしい…というコウケンテツさんの熱い思いが込められています。
3、日本の女性は世界一の働き者❗️誇りをもって生きて❗️
日本、アメリカ、欧米など先進国36か国が加盟している経済協力開発機構(OECD)。
そこの東京センター所長の村上由美子さんのデータ解説ですが。
日本人が家事に費やす時間
平均 男性40.8分、
女性224.3分、
その差は183.5分。
この男女差は、メキシコ、トルコ、ポルトガルに続いて加盟国の中で4番目に大きいそう。
女性の方が1日約3時間も多く家事をしているということになります。
日本男性はいまだに家の事は女性に任せっきりなの~❓と国際社会から言われても文句の言えないデータ。
そして、睡眠時間に関しては日本の女性は世界で一番寝ていないということが分かっています😱
日本の女性は睡眠を削って仕事して家事をして。
それだけで、すごくないですか❓
4、それなのに求められる家庭料理のクオリティが高い
例えば、パリでは、バゲットにジャムかバターを塗っただけのものとカフェ☕️っていうのが典型的な朝食のスタイルだそう。
子どもにいたっては、シリアルだけの家庭も多いそうです。
そして、平日は料理をしません❗️宣言をしてる方が結構いらっしゃって、それこそデリの冷凍食品とお惣菜などで済ませる家庭もふつうだとか。
子どものお弁当に関しても、バゲットとオイルサーディンを詰めただけのものだったり(しかも缶ごと)
フランスの子育て世代の40代の女性の就業率は80%以上❗️
まず自分自身が幸せにならないと社会や家族が幸せになれない、という考えが根底にあるのだそう。
なので、自分自身の気持ちが最優先なのですね。
疲れた時はつくらない、家事は出来る範囲で…っていうのが、当たり前なのです。
ドイツ、デンマークのお弁当はコールドミール大国なので、簡単なサンドイッチやパン🍞やハム、チーズなどをランチボックスに詰めるだけ。
詰めるだけ弁当が多いのですね。海外は…。
なので、日本人のつくるお弁当は、間違いなくハイクオリティ❗️
キャラ弁などはもはや芸術品の域🎨
見栄えよし、栄養よし…。
そこまで気を配っているなんて他の国ではないらしい。
だからね、子どものお弁当が冷凍食品ばっかりになった~💦とか言って、気にする必要とか全然ないんですよね、国際的に見れば。
そりゃね、すごいキャラ弁つくれる人は尊敬するし、いいなぁって思うし、それは素晴らしいことだと思う。
でも、だからと言ってつくれない自分を卑下する必要は、本当は全くないんだよね。
5、家事とは女性の仕事ではなく、そこに住む人がしなければならない、人としての最低限のマナー
私が勤めている知的障害の方のグループホームでは、世話人という職業の方がいて、料理をつくったり、お掃除をしたりします。
それでも、世話人に全部まかせっきりではなく、利用者さんが出来るところは利用者さんでするんです。
例えば料理をつくることは出来なくても、食器の準備や食べた食器を台所に下げること、テーブルを拭くこと、洗った食器を拭くことなどなど…。
料理に関わる補助的な仕事ってたくさんあります。掃除だって、掃除そのものはきれいにはおこなえなくても、トイレットペーパーを補充したり、ペーパータオルを補充したり…。
補助的な仕事って、たくさんたくさんあるんですね。
それを、利用者さんでしてくれるだけで、世話人の仕事はぐっと楽になります。
家庭でも同じだと思うんですね。
料理をつくる、掃除をすることだけが家事ではないのです。
メインはそうだけど、メインについてくる細かい仕事がたくさんあって、日本の女性は、それすらも全部やらなければならない風潮がある。
これでは、日本の女性が疲弊してしまうのも無理はないのだと思うんですね。
女性は社会的な地位はどんどん見直されてきているのに、家庭の中の地位は昭和からそんなに進歩がない。
自分で出来ることは自分でする。これが、家庭という集合体の本来の姿なのだと思うのですね。
共同生活を営む以上、家事の分担は人として最低限のマナーだと、どっ子は思っております😔
このコウケンテツさんの本には、にんじんの炒めナムルの他にも簡単なレシピが載ってます。
にんじんの炒めナムルは動画にも出ていたので、のせてみました~😄
超簡単おすすめレシピ!最小限の材料で驚きのおいしさ!にんじんのナムルの作り方
材料、調味料は倍量になってます。
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