時短に欠かせない冷凍ハンバーグ。
このまま焼いて食べるもよしだけど、煮込みハンバーグにしてグループホームで出してみたら、利用者さんに「おいしい」と好評でした😊
冷凍ハンバーグを使うので時短です。まず、表面に焼き色をつけます。
この時、油は使わず、中火でそのままフライパンにポンっ❗️
焼き色ついたら、ひっくり返して
まいたけと玉ねぎを切って入れます。
フタをして弱火で蒸し焼きにします。
野菜から水分がでるので、弱火だと焦げつきません。
たまに、ハンバーグだけひっくり返し
まいたけ、玉ねぎが蒸し上がったら
ウスターソース:ケチャップ 1:1
砂糖 小さじ1位(お好みで調整してね)
これらを入れて煮込みます。
完成😋
お皿に盛って
利用者さんは、「おいしいおいしい」と食べてくれました😌
冷凍ハンバーグがヘルシーになった理由
1、油を使っていないのでヘルシー
油を使わずに冷凍ハンバーグから出る油だけで調理してるのでヘルシーです。
2、ガンにさせない⁉️まいたけが入っていてヘルシー
まいたけには、血圧・血糖を下げる効果があり、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立つとされています。
また、発がん率を下げるデータがあり、どっ子的には、これがまいたけの一番の魅力です。
それにつきましては、まとめた記事がありますので、よかったらご覧ください。
meganerobo.hatenadiary.jp
3、玉ねぎが入っていてヘルシー。玉ねぎのケルセチンってすごいんだよ
玉ねぎに含まれるケルセチンはポリフェノールの一種です。
抗酸化作用、血圧やコレステロール値の低下、血管内皮機能の改善など様々な効果がありますが、その中でも今回は炎症を抑える抗炎症作用に注目してみたいと思います。
細菌やウイルスが体内に侵入してくると、白血球・免疫細胞がそれに反応して、免疫反応を増強したり、細胞の増殖・分化の調節などを行うため「サイトカイン」というたんぱく質を分泌します。
サイトカインとは、免疫細胞が生み出すタンパク質の1つですが、このサイトカインは血管を広げたり、リンパ液を集めたりして体を守ります。
その結果、患部が熱を持ったり、赤く腫れたりする。これが炎症反応です。
細菌やウィルスを撃退すれば、炎症反応は収まります。
しかし、撃退しているのにまだ炎症反応をおこしていることがある。
これは自分自身の身体まで攻撃してしまっているのです。
これは、過剰な炎症なのですが、サイトカインのなかでも、特に過剰な炎症を引き起こすのがTNF‒αです。
このTNF‒αが増えると、糖尿病が進行する原因となったり、動脈硬化になったりすることがわかっています。
それだけではなく、関節リウマチ、ベーチェット病、乾癬、クローン病などの自己免疫疾患と呼ばれる病気の主な因子にもなっているんです。
最近では、アルツハイマー型認知症も、TNF‒αなどが引き金となっているのではないかと考えられています。
断っておきますが、TNF-αって私達の身体にはある程度は必要な物質なんです。しかし、増えすぎちゃうとかなり厄介なんですね💦
しかし、ケルセチンには、このTNF‒αが作られ過ぎるのを止める働きがあることがわかっているんです。
欧米の調査研究では、食事からケルセチンを多く摂る人は、心筋梗塞で亡くなる割合が少ないとの報告があります。
心筋梗塞の原因の大部分は動脈硬化です。
日本での調査研究では、ケルセチンを多く摂取している人は血中のLDL-コレステロールが低かったという調査結果があります。
このように、素晴らしい効果があるケルセチンですが、実は玉ねぎの白い部分よりも、茶色い皮の方にたくさん含まれていて、その量は圧倒的で白い部分の約20~30倍なんです🤪
そして、皮を剥いた玉ねぎを4~5日間日光にさらすと、さらにその量が約5倍ほどに増えるという研究結果があります。
そうは言っても、玉ねぎの皮ってなかなか食べにくいですよね…。
この料理にも、玉ねぎは入れましたが、玉ねぎの皮は入っていません。
しかし、この玉ねぎの皮を干してお茶にしたものが、ちゃんと売られているんですね。玉ねぎ茶なるものです。
ケルセチンは、加熱をしても成分がほとんど壊れません。
なので、熱々のお茶でもケルセチンをとても効率よく摂ることが出来るんですね
玉ねぎの白い部分にも、ケルセチンは茶色い部分ほどではないですがちゃんと含まれているので、この煮込みハンバーグでもケルセチンは摂取できるのでご安心あれ🤗
身体にやさしい冷凍煮込みハンバーグ料理でした~😊