土偶のどっ子の手抜き料理

グループホームでの限られた時間の中で作るレシピを公開

しいたけの炒めナムルを作ってみた

コウケンテツさんの
「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」からのもう一品。



しいたけの炒めナムルをつくってみました。

材料(3人分)

しいたけ(10枚くらい)
ごま油(大さじ1,5くらい)
しょうゆ(適宜)
白いりごま(適宜)


しいたけをカットして🔪



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ごま油で炒めます。



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しんなりしてきたら、しょうゆ、白いりごまを加えてまぜます。



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できあがりです。



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これに味の素をかけると、しいたけの旨味にプラスして超うまいです😋

ただ、どっ子的には白いりごまはかけない方が好きかも。好みの問題ですね。

コウケンテツさんによると、ナムルには調理に法則があり、これにあてはめればよいだけとのこと。
そのことを知って、どっ子はナムル作りがすっかり楽になりました。

ナムル作りの3つの法則

・使う野菜は1種類でOK
・調味料はごま油、しょうゆ、酢、ごま、塩だけ
・調理法は生、ゆでる、炒める、焼く
+あえるだけ

生ナムル→生で食べられる野菜ならなん
でもOK

ゆでナムル→ブロッコリー、アスパラガス、青菜、もやし、キャベツ、スナップエンドウなどが向いている

炒めナムル→にんじん、しいたけ、れんこん、かぼちゃなどが向いている

焼きナムル→なす、ピーマン、パプリカなどが向いている

すっかり日本でもなじみの料理になった韓国料理のナムル。

韓国料理やさんで出るナムルは、しっかりと味つけされてますが

ナムルってもともとは、野菜本来の味を生かした、とってもシンプルな味つけなんですね。

にんじんやかぼちゃなど、色のきれいな野菜は塩、れんこんやきのこ類などの茶色っぽい野菜はしょうゆで味つけするのがおすすめとのことですが。

本来は味つけに決まりなどありません。あまり難しく考えず、インスピレーションで味つけするのもあり。

この本では、少しでもごはんを作るのが楽になるような方法や考え方が、他にも掲載されています。

ゆで野菜の威力


3人のお子さんがいらっしゃるコウケンテツさんのおうちでは、ナムルの次に好評な野菜料理は、ゆで野菜なのだそう。

ゆで野菜❓❗️と思ってしまう方もいらっしゃると思いますが、この、ただゆでただけの野菜は実は変幻自在。
どんな、料理にも合ってしまいます。

わが家でもやってみたところ、小学生のどっ君は、サラダは食べてくれないことが多いのに、ゆで野菜は高確率で食べてくれました🤭

生野菜はシャキシャキとした食感がおいしいと大人は感じるのですが、子どもにとってはそのシャキシャキ感が苦手だったりするんですね。

野菜独特の青臭さも苦手だったりする。
ゆで野菜だと、これらの苦手さを感じずに食べることができます。

ハンバーグに添えれば、ハンバーグソースで。
汁やソースがないときは、自分でマヨネーズやドレッシングを選んでかける。

この、自分で味つけできるっていうのも、子どもにとっては食べるぞ❗️と思わせられるポイント。

自分で創意工夫して食べることって楽しいんだな~と息子を見ていて思いました。

味つけはセルフサービス


ゆで野菜にも関連しますが、味つけはセルフサービス。

日本では、出された料理に塩やしょうゆをかけるなんて、作ってくれた人に対して失礼だ…とういう風潮があります。

しかし、その風潮をうちやぶって、厨房でする味つけは必要最小限にしておき、あとは食卓で自由に味つけしてもらう。

ケチャップ、ソース、唐辛子、しょうゆ、塩…などを食卓に並べておく。
トッピング材料の青のりや粉チーズなどを置いておくのもいいですね。

言ってみれば、アジアの屋台方式です。

作る側は、味つけという作業が簡単になり、おいしく味つけしなきゃ…という責任から開放されますよ☺️

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