あぁ、あと一品ほしいなぁ。って思うこと、ありませんか?
帯紙(業界では腰巻って言うらしい)のこのキャッチフレーズに大きくうなずいて買っちゃったこの本。
料理研究家、藤井恵さんのすぐに作れる「あと一品!」に載っていたさばときゅうりのオーロラソースサラダを作ってみました。
作り方はとっても簡単で、さば水煮缶にきゅうりを入れて、マヨネーズとトマトケチャップで和えるというもの。
仕上げにレモン汁とこしょうを入れて出来上がりです。
さば水煮缶は水気を切って。
レモン汁はなかったので、酢で代用。
こしょうを切らしていたので、塩こしょうでやりました。
いただきます🍴🙏
ツナ缶を使うレシピはある程度思い浮かぶのですが、さば缶を使うレシピはどっ子にはあまりなかった。
また一つ覚えました。
息子のどっ君は、あまりさば缶は好きではありません。独特のにおいが嫌みたい。
これを出したところ、「ふつうだね」と言って食べてました(笑)
しかし、旦那は「うまい❗️」と食いつき良かった。
子どもよりも、大人受けする味なのかもしれません。
お酒のつまみになりそうな味。
藤井恵さんの、すぐに作れる「あと一品!」どれも、使う野菜は1種類のみです。
その野菜を切って塩をふり、調味料をかけるだけで完成したり、野菜以外の旨味のある食材をプラスしてみたり、和えたり浸したりするだけで出来てしまうレシピが133品載っています。
副菜のレパートリーが広がると、献立作りがグッと楽になりますね〜🤭。
今回使った、さばのような青背魚には、最近よく話題になるオメガ3のEPAやDHAが豊富に含まれています。
栄養学では、オメガ3は健康のために意識してとるべき必須脂肪酸として位置づけられているんですね〜。
必須脂肪酸っていうのは、体内では作ることができない→食事からとるしかない。
必須脂肪酸にはオメガ3とオメガ6があるのですが、このオメガ3とオメガ6。お互いに正反対の働きをしているんですね~。
例えば、オメガ3は白血球の働きや炎症を抑えてくれるけど、オメガ6は白血球を活性化して病原菌と戦うのを促進している。
オメガ3は血液を固まりにくく、サラサラにしているが、オメガ6は血液の凝固を促進するなどなど…。
だから、オメガ3とオメガ6は良いバランスを保つことがとても大事なのですね☝️
両者のバランスが崩れると、出血が止まりにくくなったり、逆に血液が固まりやすくなって心筋梗塞のリスクが高まったりする。
理想的な摂取の割合は「2 : 1(オメガ3 : オメガ6)」です(専門家によって多少の違いはあり)。
が、現在多くの日本人が「1 : 10(オメガ3:オメガ6)」とオメガ6が過剰摂取の状態になっています😱
改めて言いますが、オメガ6は体内でつくられず、食べ物からしかとれない必須脂肪酸です。
しかし、現代社会では黙っていてもオメガ6をとりすぎてしまう傾向にあるんですね。なぜならたくさんの食品に含まれているので。
例えば、揚げ物や、マーガリン、ごま油、ドレッシングや、炒め油、揚げ菓子、卵などなど。。。私たちは、なたね油やサラダ油などに含まれるオメガ6を日常的に摂取しています。
オメガ3が血液サラサラにするのであれば、その反対の役割をもつオメガ6の過剰摂取により、動脈硬化や心筋梗塞が現代社会に多いのもうなづけますね〜。
魚レシピって、調べたらたくさんあるのにね🐟
魚は骨をとるのがめんどうだし、値上がりもしてるし〜などと言って肉レシピ多めのどっ子ですが、これから魚レシピもたくさん覚えよう〜✊
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