土偶のどっ子の手抜き料理

グループホームでの限られた時間の中で作るレシピを公開

万能調味料のケチャップと追いがつおつゆでポークチャップを作ってみた

ミツカンさんの公式サイトにものっていて、TVのCMでもやっている「彩り野菜のつゆうまポークチャップ」。作ってみると、これが簡単すぎるわりにはとってもおいしかったんです❗️
味付けは公式サイトのレシピ通りにやりましたが、材料はうちの冷蔵庫に残っているものでやりました。

材料(3人分)
・豚ロース肉………300g位
・玉ねぎ………………1個
・キャベツ……………4分の1個

調味料
追いがつおつゆ2倍濃縮…大さじ5
・ケチャップ………………………大さじ2杯半

フライパンに油をひき、材料を炒めて、蓋をして蒸し、蒸しあがったら調味料を入れて絡めるだけです。


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野菜たっぷり。肉が隠れてしまいましたが…💦😅


グループホームでは、調理中、台所にずっと居れる訳ではありません。
調理中でも、利用者さんに呼ばれれば、入浴支援に行かなければならないので、台所を離れることになります。


なのでどっ子は、炒め物は、最初に中火以上でさっと炒め、その後は弱火で蓋をして蒸すような感じにして、ほったらかにしておきます。
その間に入浴支援をして、それが終わったころには蒸しあがっている…という感じです。その後、調味料で味を整えていきます。

今回も、そのやり方でやってます。
追いがつおとケチャップの黄金比率は2:1です。とても、わかりやすい😉

さて、ここで使われているケチャップなのですが、これがですね、こんなにも万能調味料だったということを、どっ子は初めて知りました。知れば知るほどビックリなんです😳

1、ケチャップ大さじ2杯=生のトマト1個。リコピンの量が同じ


トマトケチャップはトマトを濃縮したものですが、なんと、ビタミンC以外の栄養素は、生のトマトとほとんど変わりません❗️
また、リコピンは熱に強い栄養素で、生食用トマトよりも加工用トマトにより多く含まれているんです❗️
しかも、加熱することでその効果は高まります。ケチャップは、製造過程で加熱しているので、効果バツグンなのですね😁


ケチャップは、リコピンを摂取するには最適な食べ物なのです。

リコピンにはビタミンEの100倍、β-カロテンの2倍もの抗酸化作用があります。
細胞の老化防止と若返り効果、がん予防等が期待できます。

また、脂肪細胞の働きを抑える作用もあります。体内に脂肪が蓄積するのを防ぎます。おデブさんには嬉しいですね☺️

リコピンの必要摂取量は「15mg/日」ですが、これを生のトマトで摂取する場合は500g(約Lサイズ2個)を食べなくてはなりません。

トマトをLサイズ2個食べるってなかなかですよね💦

しかし、トマトケチャップなら約75g(大さじ4杯強)で同じ量のリコピンを摂取できるんですよ。

リコピンは熱に強く、脂溶性なので、効率よくとるには油炒めが最適です😊。

他には、ケチャップにはβカロテンもたくさん入っています。βカロテンは抗酸化作用だけではなく、免疫力のサポートをしてくれます。

外から入ってきた菌を攻撃する細胞を元気にしてくれます。なので、βカロテンを摂ると風邪を引きづらくなります。今の季節にピッタリの栄養素ですね😃


2、うまみ成分が昆布と同じ

トマトには、うま味成分であるグルタミン酸が豊富に含まれています。

グルタミン酸は「こんぶ」に多く含まれているうま味成分なので、料理のだしとして、幅広いメニューに使えるんです。

このグルタミン酸は、他のうま味と出会うとさらにおいしさが増します。
肉類や魚介類に多い「イノシン酸」、きのこ類に多い「グアニル酸」など、違う種類のうま味成分と掛け合わせると、おいしさが断然アップ❗️
うま味の相乗効果ってやつですね。だからケチャップってお肉にもお魚にも合うんです。

3、意外と低カロリー
味がしっかりとついているので高カロリーのイメージがあるかと思いますが、実はそれほどでもないのです。数字にすると、100gで120キロカロリー程度になります。マヨネーズは100gで700キロカロリーあるので、ふつうに料理につかったり、かけて食べたりする分には、気にしないでいいのかなと思います。

追いがつおつゆで「彩り野菜のつゆうまポークチャップ」。
どっ子の冷蔵庫には、キャベツと玉ねぎしかなかったので、「彩り野菜」とはなりませんでしたが、ケチャップの中に追いがつおつゆのだしがほのかに香り、とってもおいしいです‼️


栄養満点の簡単ポークチャップ、作ってみませんか😁




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