土偶のどっ子の手抜き料理

グループホームでの限られた時間の中で作るレシピを公開

カレーマヨネーズ味でにんじんしりしりを作ってみた

「にんじんしりしり」といえば沖縄の郷土料理ですが、いまや日本全国におなじみになりましたよね☺️


ふつうのしりしりでも、充分おいしいのですが、息子のどっ君にとっては「おかわり❗️」とまではいかないようで…😅

色々調べてみたら、出てきた「カレーマヨネーズ味」。
これならどっ君にも間違いない❗️と思い、作ってみました。

材料
・にんじん……………大1本半
・卵…………………………3個

それと、調味料は、この2つだけ。


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耐熱ボールで調理しました。スライサーがなかったので、にんじんを千切りにして耐熱ボールに入れました。

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600Wで約3分加熱します。


加熱したら卵を入れて

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混ぜてから、また600Wで3分加熱。

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カレーマジックとマヨネーズを入れて、混ぜ合わせて完成です。

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にんじんも卵も、栄養的に素晴らしい食材です。
今回は、この卵とにんじんで「カレーマヨ味のにんじんしりしり」を作りました。
この2つの食材を組み合わせた「にんじんしりしり」は、栄養素最強タッグ❗️と言ってもいいのではないでしょうか😄


1、言うまでもなく、にんじんの栄養素は素晴らしい


にんじんを英語で言うとcarrot。カロテンはにんじん(carrot)に主に含まれる成分なので、カロティン(carotene)と命名されたそうです。
そのくらい、にんじんには、βカロテンがたくさん含まれています。


なぜ、カロテンにβがつくのか❓
それは、化学式に表すと、両末端にβ環を持つカロテンだからだそうです。

βカロテンには、免疫力アップや抗酸化作用があります。
よって、かぜなどの感染症やガン、生活習慣病を予防します。 コロナやインフルが流行っているこのご時世には、特に取り入れたい栄養素です。



また体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜を守る働きもあり、肌の健康維持、老化防止にも効果があります。


βカロテンは、油に溶けやすい性質があるので、油と合わせると効率よく摂取することができます。よって、油炒め等は最適ですし、食材が熱いうちにマヨネーズで和えるのも効果的です。


にんじんには他にも、ビタミンB1ビタミンB2カリウムに鉄分、食物繊維と様々な栄養素が含まれています。


皮の近くに栄養が多く含まれているので、皮を薄くむくか、よく洗ってそのまま食べると良いです。

2、卵は「完全栄養食」❗️

人体のタンパク質を構成するアミノ酸は約20種類あり、そのうち体内で合成できず、食事から摂取する必要のあるものを「必須アミノ酸」と呼びます。

この人間の体内ではつくれないアミノ酸必須アミノ酸は8種類(子どもは9種類)あるのですが、卵はこの必須アミノ酸をすべてバランス良く含んでいるんです❗️

必須アミノ酸はどれかひとつでも不足していると、その不足しているアミノ酸のレベルまでしか他のアミノ酸も働かず、他のアミノ酸が無駄になってしまいます。なので、必須アミノ酸をバランスよく含んでいる卵は貴重な食材なのです。

そのうえ卵は、ビタミンA・B2・B12・D・E、亜鉛、鉄、葉酸などの様々な栄養素も豊富に含んでいます。実はビタミンCと食物繊維以外の栄養素をすべて含んでいるんです。 なので卵は「完全栄養食」と呼ばれています。

にんじんには食物繊維が含まれているので、例えば、このにんじんしりしりとミカンを食べたとすると、すべての栄養素がとれたことになります。

また、卵黄に含まれるコリンは、脳を活性化し、痴呆症の防止に有効だと注目を集めています。卵は全食品の中で、最もコリンの含有率が高く、吸収のしやすさも抜群です。

カレーマヨ味は大正解でした❗️やっぱり子どもには間違いないですね。どっ君の「おかわり❗️」聞けました😆


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にんじんをおろす音が「しりしり」と聞こえるところから「にんじんしりしり」と呼ばれ始めたそうです。
栄養満点のにんじんしりしり。作ってみませんか❓☺️

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